こんにちは、オトナ帝国です。
前回は、パンくずリストの記事を投稿させてもらいました。今回は前回のパンくずリストを各ページに反映させていこう、のお話です。
前回の記事でも触れましたが、今回は > 区切りでスマホの表示の際には画面幅が狭いので右にスクロールできるように作りました。
さて、今回の課題ですが、パンくずを実現していく際に、Wordpressで動的に表示していくシーンがあると思います。例えば投稿記事ページがある場合、
TOPがあって、アーカイブがあって、タグごとのアーカイブがあって、記事詳細ページが来ます。今回の記事では記事ページとアーカイブページを中心に解決していきたいと思います。
ここでは、あくまで各ファイルの作り方ではなく、パンくずに絞ってのpトピックになっております。
<div class="breadcrumb">
<div class="breadcrumb__inner">
<ul class="breadcrumbList">
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/">ホーム</a></li>
<li class="breadcrumbList__item">Topics</li>
</ul>
</div>
</div>
こちらのページの内容になります。
これは最もシンプル。特に何かを制御してるより、静的にarchive.phpに上記の内容を組みこんでいます。
こちらのページの内容になります。
この記事ですが、実はカスタム投稿(例:custom)でこのカスタム投稿にはカスタムタクソノミー(例:customcat)を追加しており、さらに記事タグ(例:program)を追加しております。
今回はこの記事タグ(program)ごとのアーカイブページでのテンプレート整理です。また別の記事でも扱いますが、ファイルとしてはtaxonomy-noterssCat-program.phpになります。
ここまでくると、ソースはそんなに重要ではないですね。ファイル名までがカギです。一応ソースは下記です。
<div class="breadcrumb">
<div class="breadcrumb__inner">
<ul class="breadcrumbList">
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/">ホーム</a></li>
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/wp/noterss/">Topics記事一覧</a></li>
<li class="breadcrumbList__item">プログラミングTopics</li>
</ul>
</div>
</div>
まぁシンプルですね。
こちらのページの内容になります。本ページも同様です。
この場合のファイルですが、single-カスタム投稿名.phpをいじることになるのですが、タグによっての出し分けを行っています。オトナ帝国のサイトでは、2022年2月時点では、game/essay/manga/programの4種のタグを作成しいます。これもファイル名で扱ってもいいのですが、パンくずのためだけに記事ページテンプレートを乱立させるのは嫌だったので、
//phpファイル
<?php
$post_terms = get_the_terms( $post, 'タクソノミー名');
foreach($post_terms as $term){
$term_slug = $term -> slug;
}
?>
<div class="breadcrumb">
<div class="breadcrumb__inner">
<ul class="breadcrumbList">
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/">ホーム</a></li>
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/wp/noterss/">Topics</a></li>
<?php if ($term_slug == 'essay') : ?>
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/wp/notersscat/essay/">日常Topics</a></li>
<?php elseif ($term_slug == 'game') : ?>
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/wp/notersscat/game/">ゲームTopics</a></li>
<?php elseif ($term_slug == 'program') : ?>
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/wp/notersscat/program/">プログラミングTopics</a></li>
<?php elseif ($term_slug == 'manga') : ?>
<li class="breadcrumbList__item"><a class="breadcrumbList__link" href="/wp/notersscat/manga/">マンガTopics</a></li>
<?php endif; ?>
<li class="breadcrumbList__item"><?php the_title(); ?></li>
</ul>
</div>
</div>
最初の前段の部分で自分自身の記事のタグを確認しております。タクソノミー名のところにはご自身で設定したもの入れてみてください。
//phpファイル
<?php
$post_terms = get_the_terms( $post, 'タクソノミー名');
foreach($post_terms as $term){
$term_slug = $term -> slug;
}
?>
get_the_termsの中身は多次元配列(配列の中に配列が入っている)のでforeach構文でslugに絞ることでタグのスラッグが$term_slug の中に返却されるようになっています。
あとはif文で$term_slugの中身に応じて記事の前のパンくず部分を処理しています。
最後の記事のタイトルの取得は<?php the_title(); ?>でできます、というところ。
//phpファイル
<li class="breadcrumbList__item"><?php the_title(); ?></li>
今回はカスタム投稿のタクソノミーとアーカイブでのパンくずの話をしました。カスタム投稿の作り方などはまた別の場でできればと思っております。
それでは~★
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