『ディアブロⅣ(DIABLO4)』のスートリー解説&考察(ネタバレあり)

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目次

こんにちは、オトナ帝国です。

さてさて、皆様2023年6月6日発売『ディアブロⅣ』遊んでますでしょうか。

今回は既にプレイした方向けにどうなっていたかを、まとめてみましたので、参考になると嬉しいです。
今回ゲームストーリを録画できておらず・・録画データないしは配信データからスクショを取ってもいいですよ、という方がいらっしゃいましたら、、助かります。。

ディアブロⅣのプレイレビュー

まずは、このゲーム本当に面白いですね~~

やはり「ハクスラ」としてのアクションが面白いです。

特に多くの敵をまとめて倒すときの爽快感はやっぱり気持ちいいもんですよね。

自分はソーサレスで魔法をメインで戦っていたのですが、氷系の凍結からの脆弱が本当に強くて・・・!

また、オープンワールドになって、各地を巡っている間に見つかったダンジョンやワールドイベントに参加、結局目的を忘れてしまうという、オープンワールドあるあるにも見事に陥りましたね。

ですが、、最大の魅力はそのストーリーの奥深さにあるな、と感じましたね。

なので、今回は『ディアブロⅣ』のストーリーの流れ(ネタバレを含みます)まとめをしていきたいと、思います。

また、過去の作品については、下記にまとめてございますので、参考までにどうぞ。

序章:「ロラスとの出会い」

さて、『ディアブロⅣ』のスタートは悪魔「リリス」の復活から始まります。

設定としては人々が住んでいる「サンクチュアリ」ですが、「ワールドストーン」が破壊され、数十年後の世界。
かなり荒れ果てた状態になっています。(ここは『ディアブロⅢ』の内容)

主人公の放浪者は最初の村で、村の住民に騙され、命を狙われるのですが、、何とか難を逃れます。
ここで、村の住民に「リリス」の血を飲まされることで、ストーリーを通じて「リリス」の幻視を見るようになります。

救ってくれた「イオセフ」はこれからのことについて、隠者「ロラス」を紹介してくれます。

この「ロラス」は『ディアブロⅢ』から登場しする「ホラドリム」のメンバーです。
(「ホラドリム」は三大悪「ディアブロ」「バール」「メフィスト」を封印した組織)

「ロラス」によると、サンクチュアリの創造主であり、「イナリウス」によって追放された「リリス」が復活し、何かを計画しており、その動きを止めなければならないという話をします。

この辺りは、これまでの『ディアブロシリーズ』の設定を引き継いでいるところもありますね。

「ロラス」と共に「キヨヴァシャド」に到着した主人公たちは、「リリス」の計画を止めるべく動きを始めます。

「ロラス」は
大聖堂のこと(第1章の内容)
別のホラドリム「ドナン」の力を借りるよう(第2章)に
主人公に提案してきます。

そして「ロラス」自身は幻視で「リリス」を復活させていた「青ざめた男」を追って、「渇きの平原」に向かいました(第3章の内容)。

第1章:大聖堂の「イナリウス」と「リリス」

まずは、主人公は大聖堂に向かい、「教母プラヴァ」に出会います。

ここでは「イナリウス」が主神として崇められており、「イナリウス」の予言がすべてといった状態になっています。

そこで、「リリス」の目撃情報があったことを聞き、現場「イェレスナ」に向かいます。

「イェレスナ」で「リリス」を追っていくと、母を探している「ネイレル」という女性に出会います。

この「ネイレル」は『ディアブロⅣ』においてはキーパーソンの一人です。

「リリス」は「ネイレル」の母「ヴェナード」を連れて、「イナリウス」との息子「ラズマ」の墓に向かっていました。

どうも「ネイレル」の母「ヴェナード」は「リリス」の力によって洗脳されしまっており、「リリス」に協力してしまいます。
研究熱心な「ヴェナード」は知的好奇心に負けてしまった感じかな・・

最終的には、「ネイレル」の母は「リリス」の影響で闇落ちしてしまい、亡くなってしまいます。
ここで「ネイレル」は「リリス」への復讐を決めて、「リリス」の後を追います。

主人公は「ネイレル」に協力し、「リリス」を追っていくために、祝福を求め、「イナリウス」への謁見を行います。

ここで、、「イナリウス」に若干の違和感を感じつつ、祝福を受け、無事に「暗黒の湖」を超え、「ラズマ」のところにたどり着きます。

「暗黒の湖」を超えた先の「リリス」の幻視で、
・実際に予言をしていたのは「イナリウス」ではなく「ラズマ」であること
・「地獄で光の槍が憎悪の心を貫く」という予言を「イナリウス」は自分自身だと思っていること
・上記の予言で「イナリウス」は「リリス」を倒すことで天界に帰れると思っていること(勘違い)
・地獄への鍵を「イナリウス」は「ラズマ」から奪おうとして、その後殺してしまったこと
・「リリス」が「ラズマ」の死体から地獄への鍵を手にしたこと

がわかります。

どうも、
・「リリス」は地獄に向かおうとしていること
・「イナリウス」は、、なんとなく胡散臭い状態であること
がこの章で分かります。

第2章:ドナンとの出会い

さて、物語は変わって、第2章。

主人公は「エルドハイム砦」でもう一人のホラドリム「ドナン」に会いに行きます。

「ドナン」との話を通じて、かつて「ドルイド」と呼ばれた3人衆「ドナン」「エイリダ」「ナフェイン」によって「アスタロス」と呼ばれる悪魔が封印されたことがわかります。

しかし、物語を進めていくにつれて、
「エイリダ」も「ナフェイン」は「リリス」に協力してしまったことがわかります。

「エイリダ」は、地獄への対抗する力を獲得するために、「ナフェイン」は懺悔の騎士を滅ぼすため契約を交わし、「リリス」による洗脳をうけることで、「アスタロス」の復活に協力してしまう。

「リリス」は地獄への道を「アスタロス」に用意させることで、「ドナン」の息子「ヨーリン」を生贄に「アスタロス」を復活させます。

主人公は「アスタロス」を倒すところで、第2章は完結します。

「ドナン」は息子を失った深い悲しみの中に落ちていきます。

第3章:「ロラス」と再会

さてさて、場所は移って「渇きの平原」に先に向かっていた「ロラス」

「ロラス」によると、
・青ざめた男がかつての「ホラドリム」のメンバーで「ロラス」の弟子である「エライアス」であること
・「エライアス」が「リリス」を復活させたこと
を伝えられます。

この章では、この「エライアス」を追っていく物語になります。

光の術と闇の術を研究しているオーベイの修道院で「エライアス」は「リリス」の力を増強させるため、四小悪を復活させようとしていることを知ります。(復活させる闇の術を追っていたようです)

さらに「ロラス」によると、悪魔の復活のためには生贄を必要としていることがわかります。

そしてその生贄を悪魔の腹の中から探り出し、生贄の服装などを手掛かりに、主人公たちは「エライアス」を追っていきます。

「エライアス」を追っていくと、四小悪「アンダリエル」を復活させようと、三大悪の祠がある「古の神殿」に向かっていることを知ります。

後を追う主人公は、三大悪の祠でそれぞれの祝福を受けます。
ここで「リリス」の父である「メフィスト」に出会います。

「メフィスト」の話によると、
・「リリス」を止めたいこと
・「メフィスト」自身は封印されて力が弱っていること
を知ります。

さらに「エライアス」を追っていくと、
・「リリス」は三大悪に対抗するために、人間に力を与えていきたいと考えていること
・「リリス」は弱っている「メフィスト」の力を吸収しようとしていること
・そのために、地獄への門を「リリス」が求めていること

こうして、「リリス」が「サンクチュアリ」と「地獄」を支配しようとしていることを主人公たちは突き止めたのであります。

「リリス」は暴走して人間をたぶらかしていると思いましたが、「サンクチュアリ」を守りたいという気持ちは残っていたようですね。
(ここは本当にそうだったんでしょうか・・・)

第4章:リリスを封印に向けた準備

さて、「エライアス」「リリス」の目的がわかってきた中で、主人公たちは、「ドナン」の助けを求めます。

内容としては、「リリス」封印のために「ソウルストーン」を準備する、という内容になります。

ここが少し難しいポイントだな、って思いました。
「サンクチュアリ」に住む主人公たちは、「サンクチュアリ」を守ろうとしている「リリス」を封印しようとするのです。

「ホラドリム」はこれまでの悪魔の封印では「ソウルストーン」を使ってきました。
その伝家の宝刀の出番であり、この「ソウルストーン」を「ドナン」中心で作っていきます。

「リリス」を封印するために、「リリス」と同調できる「リリス」の父「メフィスト」の憎悪が溢れている場所の地図などを集めながら、少しずつ準備を進めていきます。

その準備の最中、「エライアス」が登場します。

なんと、「アンダリエル」が「タリッサ」を媒介に復活してしまうが、なんとか「タリッサ」を救うことに成功します。

ここで「アンダリエル」が宿っていた「タリッサ」から、「エライアス」の不死の力の情報を得ます。

はてはて、「リリス」を止めて、三大悪を止めることはできるのでしょうか。。。。
やみくもに「リリス」を止めることは正しいのか、、難しいなと思っていました。

そんなもやもやはありましたが、主人公たちは、「エライアス」の不死を追うことで、結果的に「リリス」を追うことを決めた。

第5章:ソウルストーンの完成、「エライアス」の不死の除去

最終決戦に向けて準備していくことは大きく2つです。

1つは「リリス」を封印する「ソウルストーン」を作ること
もう1つは「エライアス」を倒すため、「エライアス」の不死を解くこと
です。

ソウルストーンを作る動き

「ソウルストーン」は「ドナン」「タリッサ」を中心に奔走してましたが、順調にはいきません。

その理由は「ドナン」自身の心の問題と浄化された水銀が必要であったためだ。

主人公と「タリッサ」の支えを通じて、「ドナン」は息子を失った悲しみを乗り越え、また「タリッサ」の師匠である「ヴァルサ」を倒すことで水銀を手に入れ、無事に「ソウルストーン」の基を完成させた。

エライアスの不死を解く動き

一方で「エライアス」の不死を解くために、主人公と「ロラス」「ネイレル」は行動を開始します。

キーを握るのは「タイッサ」から紹介された「ティムエ」

「ティムエ」によると「エライアス」は囁きの木と契約をして、不死の力を得たことを知ります。

この囁きの木にたどり着いた一行は、囁きの木から情報を聞き出すことに成功し、難波船について教ええてくれます。

その情報を頼りに難破船の先には神殿があり、そこには「エライアス」のミイラ化した指がありました。
そう、この指を身代わりにささげることで、「エライアス」は不死の力を手にしていたのです。

主人公たちはこの指を燃やすことで、「エライアス」の不死の力を解くことに成功しました。

地獄へ向けての動き

「ソウルストーン」の基も完成し、「エライアス」の不死も解いた。
物語はいよいよ最終章になります。

まずは「ソウルストーン」の仕上げに入ります。
ここで「エライアス」の邪魔が入りました。しかし彼は既に不死ではありません。

この戦いでついに「エライアス」を倒すことに成功します。

その後、「リリス」の先回りをするために、今度は「ロラス」が囁きの木と契約し、地獄の門の場所を知ることに成功します。
囁きの木と契約すると、死後首を吊るされることになるのです・・・

第6章:囁きの木を先回りするべく地獄の門へ

さて、「ソウルストーン」を手に入れ、「エライアス」も倒した、地獄の門があるカルディウムに先回りしていきます。

しかし、結局「リリス」は到着しており、「イナリウス」を中心とした教皇軍の姿も来ております。

いよいよ最終決戦です。

「イナリウス」と「リリス」の戦いの様子が描かれるのですが、『リリス』を突き刺す「イナリウス」
だが、、「イナリウス」は天界に呼ばれません。

そのまま「リリス」に反撃を食らってしまい、「イナリウス」は地獄で朽ち果ててしまいます。(この後の生死は不明)

その後、「リリス」が狙っていた「メフィスト」に救われるような形で、「リリス」よりも先に「メフィスト」のもとへたどり着きます。

さあ、ここで分岐ですよね。

三大悪を止めるために動いている「リリス」、ここで「メフィスト」の言う通り「リリス」を「ソウルストーン」で封印しても、「メフィスト」たちっ三大悪によって「サンクチュアリ」は危機を迎えます。

結局主人公たちは、「メフィスト」をワールドストーンに封印、
さらにその後現れた「リリス」を主人公は撃破します。

三大悪の復活にも一手を打つことができて、「リリス」も封印できました。

一応、、ハッピーエンドと言ってもいいのかもしれません。
もちろん、多くの犠牲を出しながら、、になりますが。

最終章

なんと、、「ネイレル」は、「メフィスト」を封印した「ソウルストーン」を持って旅に出てしまいます。

追わないでほしい、というメッセージを添えて。。。

これは、今後の物語の布石ということでしょうかね。
ここで『ディアブロⅣ』のストーリはエンドになります。

ストーリー考察・感想について

さてさて、『ディアブロⅣ』についてのストーリーをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。

完全にテキストベースで作り、少しわかりにくいところもあるのですが、、どこかのタイミングでスクショも交えたいと思います。
(スクショ提供いただける方いないかな・・・)

ここからは考察と感想に入っていきます。

「ディアブロ」が出てこない

まずは、「ディアブロ」は出てこないのね、、と言いつつ、物語の中では三大悪の復活は当然のものとして語られています。

メフィストはソウルストーンに封印したとはいえ、残りの「ディアブロ」
「バール」はどこ行ったのでしょうか。

これはDLCで解決していくか、はたまた『ディアブロⅤ』で取り扱っていくのか、わからなかったですね。

また、なぜ「ネイレル」は、「メフィスト」を封印した「ソウルストーン」を持って旅に出てしまいます。

もし「ディアブロ」たちが復活していくのであれば、この辺りはどう関わっていくのでしょうか。

「リリス」は結局「サンクチュアリ」にとって善なのか、悪なのか

ストーリークリア後、ずっと考えていたのはここでした。

ホラドリムである「ロラス」は当然、「リリス」を止めようと動いていました。

それは、、おそらく悪魔から「サンクチュアリ」を守るのがホラドリムの仕事だからだと思うんです。

しかし、そもそも「サンクチュアリ」を守るという観点で見ると、「リリス」の動きは褒められたものではありません。

目的のための手段はあまりに残酷すぎる気もします。。。

しかし、どうでしょうか。

「リリス」にとって、人間はわが子なわけで、わが子を守る目的に手段など関係あるのでしょうか。。。

「リリス」は「サンクチュアリ」の創造主であり、人を愛し、天使も悪魔からも守ろうとした結果、「イナリウス」に追放させられた過去があります。

それでもなお、復活して三大悪から「サンクチュアリ」を守るために帰還するも、最終的には守ろうとしていた人間によって倒されるわけです、、、

「リリス」目線で見ると、、かなり悲劇ですよね。。

結局、、「リリス」は永劫の戦いを終わらせたかった、そこに巻き込まれる人間に自由を提供したかっただけのように見えるんですけどね・・

永劫の戦いに疲弊して、作ったのが「サンクチュアリ」なわけですからね・・

結局「サンクチュアリ」には人間しかいない

え~ピンチです。

「サンクチュアリ」の創造主である「イナリウス」も「リリス」もいなくなってしまいました。

もう何が襲ってきても人間しかいないのです・・・

さて、これからの「サンクチュアリ」は誰が守ってくれるのでしょうか。

天界・地獄・サンクチュアリ、この3つの世界の均衡は崩れてしまうのではないか、、不安になりますね。

それこそ「ディアブロ」たちが復活した場合、、どうなるのでしょ・・

今後の世界の描かれ方に注目です!

最後に

いかがだったでしょうか。

モヤっとするところもありつつ、今後の『ディアブロ』がどうなっていくのか、も気になるところですね。

なかなか、、深い話でしたね。

そして『ディアブロシリーズ』らしく、、完全なハッピーエンドという形で終わりませんでした(笑)

これはこれでいいのかもしれません。

引き続き、「サンクチュアリ」を守るために装備集めにいそしむしかないのかもしれません。

また、内容に誤植や違う意見などあれば、ぜひDMいただけますと嬉しいです!!!

それでは★


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