こんにちは、オトナ帝国です。
今回は今年の楽しみな作品!
『ディアブロIV(Diablo4)』
「ハクスラ」こと「ハックアンドスラッシュ」と言えば、『ディアブロシリーズ』という方も多いのではないでしょうか。
「ハクスラ」とは、簡単に言うと「敵を倒して装備を集めて強化、さらに強い敵を倒して装備を集めるゲーム」で、ここ最近では色々な「ハクスラ」がありますが、『モンスターハンターシリーズ』とかはわかりやすいですよね。
間違いなくハクスラゲーム史の代表的な作品である『ディアブロ』の最新作が、なんと10年ぶりに2023年6月6日発売されます!!!!!!
ゲーム評価については、また別でまとめていきますが、まずはナンバリング作品ですので、これまでの作品の物語を振り返っていきましょう!
読者の中には、『ディアブロ』を遊んだことがない人もいると思いますので、そんな方に世界観面白そう、っと思ってもらえると幸いです。
少し前提から入っていきます。
世界創世の時から天界(光)と地獄(闇)は争いを繰り返していた。
これを「永劫の戦い」と呼ばれています。
ある日、無限に続く戦いに疲弊した天使「イナリウス」と悪魔「リリス」は天使と悪魔という相容れない存在でありながら、お互いの疲弊に共感していき、最終的に駆け落ちします(笑)
「イナリウス」と「リリス」は天使も悪魔も共存できる理想郷「サンクチュアリ」を「ワールドストーン」と呼ばれる万物の源になる石を使って作り出します。
そうして天使「イナリウス」と悪魔「リリス」の間で生まれた子供こそが最強の力を持つ人間でした。
そして「永劫の戦い」を終結させるため、この人間の力を利用しようとするものが現れました。
利用しようとした悪魔たちが、「憎悪の帝王メフィスト」「破壊の帝王バール」そしてタイトルにもなっている「恐怖の帝王ディアブロ」の三兄弟である。
そしてこの三兄弟は人間界(サンクチュアリ)を支配していくために動き始めるが、人間界(サンクチュアリ)に侵攻しすぎた結果、天界との戦いに敗れ、人間界(サンクチュアリ)に追放されてしまう。
その後、人間界をさまよう中で、憎悪・破壊・恐怖の闇をばらまき、人間界を戦争・混乱に巻き込んでしまう。
その後、「大天使ティラエル」によって人間界の魔術師が集められ、「ホラドリム」という組織が作られ、「ホラドリム」によってこの3兄弟は封印され、人間界は平和になります。
人類に平和が訪れて、数百年。
悪魔「ディアブロ」が封印された修道院の近くに「トリストラム」という街ができます。
が、時間とともに「ディアブロ」の封印の力が弱まり、「ディアブロ」が復活します。
そこで主人公の英雄「エイダン」が登場。
なんだかんだあって、「ディアブロ」を倒すのですが、闇落ちしてしまいます。。
ここでの闇落ちも「エイダン」にとって苦しい展開で、「エイダン」は「ディアブロ」に憑依した弟と操られた父を倒すことになります。
そう、勝利以外、彼には何も残らなかったのです。
「エイダン」は「ディアプロ」に憑依され、「トリストラム」を去ります。
ここまでが『ディアブロⅠ』になっています。
前作『ディアブロⅠ』から20年後の世界になります。
闇の放浪者「エイダン(ディアブロ)」は東へ向かっています。
その目的は、「ディアブロ」の兄弟であり、自分自身同様に封印されていた兄弟「メフェィスト」「バール」の救済です。
「エイダン」が去った後、再び「トリストラム」は惨劇にあいますが、新たな勇者(これは『ディアブロⅡ』の主人公)が登場し、「トリストラム」を救いつつ、闇の放浪者を追いかけることになります。
最終的には、主人公は復活した三兄弟(エイダン憑依したディアブロ含む)をすべて倒すことができたのですが、、
世界のバランスを保つための力源「ワールドストーン」が汚染されてしまいます。
先述のとおり、「ワールドストーン」は天使と悪魔が共存できる世界「サンクチュアリ」のバランスを保っている力の源である。
こうして世界に悪がばら撒かれてしまうのである。
ここまでが『ディアブロ2』になっています。
『ディアブロ・イモータル』は『ディアブロⅡ』から5年後の世界である。
闇に汚染された「ワールドストーン」は破壊され、世界の各地に悪がばらまかれてしまっている状態。
「ワールドストーン」を欠片を集め、力を得たい悪魔。
その動きより先に「ワールドストーン」を集めるのが主人公の使命である。
主人公は、「サンクチュアリ」を守るべく戦い続けるというのが簡単な物語。
ストーリ上は省略するが、「サンクチュアリ」が崩壊していっているということがわかるところである。
『ディアブロⅡ』から20年後の世界。
『ディアブロⅢ』の物語は、地上に隕石が落ちてくるところから始まる。
これ「大天使ティラエル」が堕天してくるところであった。
※「ティラエル」は人間界に介入しすぎて、天界に咎められ、自らの意思で堕天することを決意。
一方地上では、『ディアブロⅠ』から登場している「デッカード・ケイン」の「ディアブロ」が復活するという予言を調査していた。
義理の娘「リア」と共に過ごしながら。
ちなみに、ケインはあの「ディアブロ」を封印した「ホラドリム」の生き残りであり、『ディアブロ1』『ディアブロ2』で主人公を助けてきた存在である。
「ケイン」は「ディアブロ」が復活する前に封印するつもりであった。
『ディアブロⅢ』の主人公(プレイヤー)は、「ケイン」「リア」「ティラエル」をばら撒かれた悪から助けることでストーリーが進んでいく。
しかし、「リア」は自分でも制御できない力に悩んでいた。
この「リア」は『ディアブロ1』の主人公「エイダン」の娘であり、「ディアブロ」の魂も引き継いでおり・・・・
そうなんです。 「ケイン」の予言、復活する「ディアブロ」は「リア」自身によるものであり、「ケイン」の封印対象は「リア」であった。
「ケイン」の死後、「リア」は「ケイン」の「ディアブロ」封印の意思を継ぐことになる。
その封印すべき対象は、、自分自身であることを知らずに・・
そうして、「リア」は闇落ちしていき、ディアブロと化した「リア」を倒すことが『ディアブロ3』のストーリであった。
さて、気になる今回発売される『ディアブロⅣ』のストーリー。
『ディアブロⅢ』の世界から数十年後の世界である。
「ワールドストーン」が破壊され、サンクチュアリに住む人々は極限の荒廃の中での暮らしを余儀なくされている。
そんな中で、「リリス」がサンクチュアリに新たな脅威を与え、人々の間では憎悪が増幅されつつある世界である。
そう、「リリス」は「サンクチュアリ」の創造主であり、人間生みの親であったはずなのに、、「人間界」を脅かそうとしている。
というのが『ディアブロ4』のストーリー起点である。
さてはて、、どうなっていくのでしょうか。
もう少し原点部分を振り返っていきましょう。
「イナリウス」と「リリス」によって作られた「サンクチュアリ」その間に生まれた人間。
人間を愛した「リリス」、人間の力を恐れた「天使」と「悪魔」
「イナリウス」でさえも人間を抹殺したほうがいい、と思っていた。
「リリス」はそんな抹殺派を「天使」「悪魔」関係なくを滅ぼそうとした。
これは母性ともいえるのかもしれませんね。。。
もちろんその戦闘は夫である「イナリウス」とも戦うことに。。
最終的に暴走した「リリス」は「イナリウス」によってなんとか捕らえられ、「サンクチュアリ」から追放されました。
その後「イナリウス」は生まれた子供をワールドストーンで「ネファレム」を弱体化させた。つまり恐怖の原因である力を取り除こうとしたのである。
そしてその「イナリウス」自身も「リリス」の父であり、「ディアブロ」の兄弟である「憎悪の帝王メフィスト」によって地獄に幽閉されてしまいます。
「リリス」はそもそも人間を愛していた中で、世界と戦ったわけですが、夫「イナリウス」によって追放されます。
これは「リリス」の怒りはすごそうですよね・・
その心中は、「サンクチュアリ」を壊したいという悪の気持ちがメインなのか思うのか、はたまた弱体化された子供ネファレムを助けたいという母の気持ちなのか、
どう表現されるのでしょうか。
ゲームのテーマは「憎悪」、そして「リリス」の父は「憎悪の帝王メフィスト」、「メフィスト」はどう絡んでくるのか、
そもそも「ディアブロ」はいまどうなっているのか、気になるところです。
今回は『ディアブロシリーズ』のストーリーをまとめてみました。
すごく深い物語ですよね。
『ディアブロ』はゲームアクションとしても最高の評価ですが、このストーリー・世界観もすごいので、『ディアブロⅣ』は本当に楽しみです!!!
頑張ってみたのですが、、一部間違っているところもあるかもしれませんので、有識者の皆様、よろしければTwitterのDMでご指摘いただけますと幸いです。
まじで、『ディアブロⅣ』が楽しみすぎる!!
— オトナ帝国ゲーム好き@ゲーム関連記事発信中 (@otonaTekokuWeb) May 14, 2023
ハクスラとしてアクションの評価はさることながら、、、そのストーリーの奥深さがすごすぎて・・!
今回の「リリス」の物語も本当に楽しみ!!https://t.co/81MCsRSnlv#DiabloIV #ディアブロIV #ゲーム好きと繋がりたい
※参考動画
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