PS4/Switchユーザー必見『ホグワーツレガシー』クリアレビュー・期待のDLC予定について

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こんにちは、オトナ帝国です。

今回は2023年2月10日発売された、大注目だった『ホグワーツレガシー』についてのレビューとDLCについてになります。

本当に『ホグワーツレガシー』は2023年1~3月のたくさんのゲームが出ているこの時期の中で、かなり大きなインパクトを与えたゲームになっていると思います。

また、このレビューではPS4ユーザー・Switchユーザーのためにネタバレをなるべく控えながら、『ホグワーツレガシー』の魅力を伝えていきたいと思います。

最初にヒトコト、言わせてください!

このゲームの完成度、マジで高いです、ゲームしてて鳥肌が立つなんて思いもしませんでした。
本当に世界を旅するのが面白かった!!!!!

また、下記では2023年おすすめゲーム一覧を随時更新中!!ですので、あわせて参考にしていただければ幸いです~

『ホグワーツレガシー』ゲーム内容

ホグワーツレガシー発売中

『ホグワーツレガシー』は、19世紀後半のホグワーツを舞台に、転校生として魔法学校に転入した主人公が強力な古代魔術と出会い、この古代魔術が復活した理由を探りながら、その古代魔術を悪用を目論む敵と戦っていく魔法RPGです。

ちなみに、ハリーポッターの世界は基本的には1991年にホグワーツに入学する物語であるため、原作との関連はそこまで深いものではないため、シリーズをあまり覚えてない人でも、このゲーム楽しめます。

いやむしろ、ハリーポッターが大好きな人はもちろん、そんなに覚えていない人がこんなシーンもあったな、と思い出しながら楽しめるので、本当におススメできるゲームです。
後述でも触れますが、自分はこのゲームを遊んでから、映画を見直しました。

原作との関連については下記でまとめておりますので、ぜひご覧ください。

もし、映画を見直したい場合は無料で観れるU-NEXTがおススメになっています!!!

「ハリーポッター」の世界がめちゃくちゃ再現

まずは、世界観の作り込みがとにかくすごいです!

ホグワーツ城はもちろん、ホグズミード・禁じられた森などのエリアがめちゃくちゃ綺麗なグラフィックで描かれており、またほうきでのオープンワールド移動、魔法植物・魔法動物・必要な部屋などなど本当によくできています!!!!

ホグワーツ城を探索しているだけで無限に楽しめる

『ホグワーツレガシー』はオープンワールドゲームになっており、かなり自由に探索することができます。

ホグワーツ城のオブジェクト、わかりやすいところでいうと動く階段、しゃべる絵、各寮の談話室など本当に再現度が高く、「うわ~これ映画で見たことある」という体験をリアルに感じます。

また、この探索もハリーポッター同様に、授業を通じて各教室への探索に回っていくことで、ついつい足を延ばしてしまうというオープンワールドならではの良さがそこにあります。

有名な大広間

もちろん、ファストトラベルもあるのですが、移動が面白くてワクワクするものになるので、ホグワーツ城内の移動はあえてファストトラベル機能を使わず移動したりもしていました。

それぐらい、作り込みのレベルが高い、です!

ホグワーツ城の外の世界もワクワクが止まらない

ホグワーツ城、めちゃくちゃ広いんですが、『ホグワーツレガシー』はそれだけじゃないです!

外の世界には「ホグズミード」「禁じられた森」など、ハリーポッターシリーズおなじみの探索エリアがちゃんとあります。

ホグズミードの再現度も高い

そしてまたグラフィックが綺麗なんですよ、
しかもいわゆる建物が並んでいてオブジェクト的になっているのではなく、どの建物も入ることができるのがすごいですね。

最近のオープンワールドだと、景色として建物を扱うこともあるのですが、『ホグワーツレガシー』ではそこに宝物があったりはもちろん、ちゃんと住民がいて、住民を助けたりするサブクエストもありますし、これは本当によくできています。

また、時には鍵のかかった部屋もあるのですが、皆さんご存知の「アロホモラ」で解除できるようになるのかな~とか想像させてくれるのもすごくうれしいんですよね。

授業で学んでいく魔法も見たことある魔法

前述の「アロホモラ」に限らず、「ハリーポッターシリーズ」で出てくる多くの魔法が『ホグワーツレガシー』でも登場します。

まるでホグワーツ魔法学校の生徒になった気分

そして、それを映画で見たことある教室で、実際に学び、習得していくのは、自分が本当にホグワーツ魔法学校に入学したような、そんなワクワク感を提供してくれるのです。

あの有名な「レビオサーー」で有名な呪文もそうですし、絶対に聞いたことがある魔法を学んでいきます。

闇の魔術に対する防衛術

寮の同級生たちと学んでいくわけで、そのなかでは「ハリーポッター」のように同級生と競うものもあったり、かなりリアルな学園生活(魔法なのでリアルではない・・w)を体感することができます。

そして、その覚えた魔法を各地で使っていくわけです。

原作との関連については下記でまとめておりますので、ぜひご覧ください。

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魔法を使ったアクションが豊富

覚えた魔法なのですが、もちろん強い魔法・弱い魔法があるわけですが、強い弱いはあくまで戦闘時の時の話です。

どんな魔法もいろんな場面場面で活躍させる必要が出てくるので、とにかくアクションが飽きないゲームになっているんですよね。

そこがまた前述したオープンワールドとの相性が最高にいいんですよね。

マーリンの謎解き

『ホグワーツレガシー』のオープンワールドには各所に謎解きの要素があります。

よくあるオープンワールドクエストだと、この手のサブクエストは作業ゲームになっちゃうこともあるのですが、どの魔法を使えば突破できるのか、という「考える」機会を求められます。

そして、これが繰り返し同じ作業でもないので、とにかくこういう要素も飽きずに遊べるんですよね。

当然メインクエストの謎解きのボリュームも相当にあるので、魔法を覚えて強い魔法で無双、ではなくて、場所・状況ごとにどんな魔法を使うのか、が戦闘でも探索でも考える必要があるので、本当にずっと遊べてしまいます。

無限に遊べる必要の部屋

『ホグワーツレガシー』では「ハリーポッターシリーズ」にも出てくる 「必要の部屋」が登場します。

「必要の部屋」は、中毒性が高くなっていて、これまでもずっと遊べる要素を紹介してきましたが、ますます遊べるポイントが多いのです。
これ本当にすごいです。

※ここからはストーリーのネタバレはないですが、少しゲームのネタバレを含みますのでご注意ください

戦闘やアクションでは、授業で学んだ魔法が活きるといいましたが、授業の中には、魔法植物・魔法動物・魔法薬について学ぶ授業もあります。

そうなんです、「必要の部屋」では魔法植物・魔法動物・魔法薬を自分で作る環境を手にします。

植物・動物のお世話に薬のクラフト

魔法植物は魔法薬の原料になる他にも、おなじみの「マンドレイク」は戦闘で相手の動きを封じるのに役に立つので、囲まれた戦闘時に大きな効果を発揮します。

「ウィゲンウェルド薬」は回復アイテムとして魔法薬の授業で会得していきますが、その原料には「ハナハッカ」という植物を使います。
※ちなみに原作では、ハナハッカ・エキスでロンの傷を治すシーンがあったりします

ですので、「ハナハッカ」を育てて「ウィゲンウェルド薬」をクラフトするという流れが作れます。

魔法植物の栽培

また、魔法動物も飼育できます。
飼育できてしまうのがすごい中毒性を高めるんです。なんと繁殖までできてしまうし、なにより本当にかわいいんですよね。

自分がまるで、「ファンタスティック・ビースト」の主人公「ニュート・スキャマンダー」になった気分で、遊べてしまうのです。

しかもこの動物たちにはお世話の概念があるので、箱庭ゲームが好きな方には間違いなく刺さる要素になっています。

見当たことあるはずの「ヒッポグリフ」「不死鳥」まで登場します。

ヒッポグリフが登場、一緒に空を飛べる

魔法動物は羽などの素材を落としてくれて、自分の魔法装備の強化に活用することが可能になっています。

ですので、「必要の部屋」で準備を整えて、動物のお世話や魔法植物や魔法薬を作っておき、探索に出発、装備を集めたり、ストーリーを進めて「必要の部屋」に戻ってきて、またお世話する、という無限ループを展開できます。

部屋は自分なりにカスタマイズができる

そして困ったことに、この「必要の部屋」かなり細かいレベルでカスタマイズすることができます。
部屋の雰囲気・壁の絵・絨毯・机・いす・本棚などの家具まで多くを取り揃えているので、自分好みにカスタマイズできるのがやばいです!!!!

なので、「必要の部屋」のどこで植物を育てて、どこまで魔法薬を作って、とあれこれ考えることになるのも中毒性をさらに加速させます。

本編のストーリーは面白いが、もう少しのポイントもある

ここではネタバレを控えるため、深くは記載しませんが、ストーリーもしっかりと作りこまれています。

『ホグワーツレガシー』のストーリーは「ハリーポッターシリーズ」との関連はないですが、「古代魔術」をキーにした『ホグワーツレガシー』では、「魔法の力」と「人間としての道徳」について考えさせられます。

力と道徳の話は、サブストーリーにも多くありますし、主人公と各キャラクターの会話は選択式になっていて、自分で多くの選択肢を選ぶことが可能なのです。

メインストーリーではいわゆる力で支配する「闇落ち」をすることも可能ですし、サブストーリーでも力に寄るのか、道徳に寄るのか、を選んでいくことで学友の未来が変わったりします。

特に、闇の呪文、「インペリオ」「クルーシオ」「アバダ・ケダブラ」を覚えるのかどうかについても、ユーザーに委ねられている(覚えて使うことも覚えないことも自由)ところがあります。

まぁただ、基本的には、力を得たい悪役と戦っていく、がストーリーの根幹ではあるので、ドラマティック要素(どんでん返しが多い)はそんなにないと思います。

個人的には、校長の裏切りなどの要素とかあると、ストーリーにはもっと厚みが出たような気もします。。ただ、このゲーム世界観がとにかくすごいので、ストーリーはシンプルな方がいいかもしれません。。。好みかと思います。

DLC情報について

残念ながら、DLCは予定していない、と『ホグワーツ・レガシー』を開発する”Avalanche Software”のゲームディレクターを務めるアラン・テュー氏はIGN Fan Festにてと明言しています。

その理由としては、『ホグワーツレガシー』そのものの開発稼働が大きかったことを上げていて、リリースに全力投球であったとコメントしています。

実際、今回の発売日はプラットフォームによって異なる、という形式なので、今はPS4版・Switch版の制作で大変でしょうし、ゲーム本編の全体のボリューム感・クオリティーを考えると納得です。

※発売日情報
PS5/Xbox Series X|S/PC版:2023年2月10日
PS4版/Xbox One版:2023年4月4日
Nintendo Switch版:2023年7月25日

ですが、個人的にはあってもいいのかな、と思っています。

確かにストーリーの大枠も完成しているので、何ともですが、
クィディッチがホグワーツレガシーでは行われていないこと
・それこそハリーポッター時代ないしはファンタスティックビースト時代との関連性がもう少しあると嬉しいこと(さすがに俳優の問題とかで難しそう・・)
・別の魔法学校に行けるイベントとかも面白そう
・秘密の部屋とか入ってみたい
などなど、『ホグワーツレガシー』の世界観表現のクオリティーで描いてほしいことがまだまだあるからですね。

また、純粋にSteamの同時接続プレイヤー数はピーク時132万人までになり、動画配信プラットフォームのTwitchでは128万人が『ホグワーツレガシー』のコンテンツを視聴しているなど、大きなブームになったことを考えると、、あってもいいのかな、と期待してしまう自分がいます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

ストーリーというより、世界への没入感・ハリーポッターの世界へ追体験ができるのが、このゲームの最大の特徴ですね。

原作との関連については下記でまとめておりますので、ぜひご覧ください。

本当に『ホグワーツレガシー』は「ハリーポッター」の世界をこれでもか、というぐらいに追体験させてくれて、アクションもやり込みもめちゃくちゃよくできている作品に仕上がってます。

本当に仕上がりきってます。
是非、PS5の方はもちろん、これから遊ぼうと思っていらっしゃPS4/Switchユーザーの方にも遊んでもらいたい、と思っています。

このゲームを遊んで、ハリーポッターが見たくなってしまって、原作を全て見返してきたぐらいに作り込みがえぐいです。

またDLCにも期待して待っていたいと思います!

また、下記では2023年おすすめゲーム一覧を随時更新中!!ですので、あわせて参考にしていただければ幸いです~

それでは★


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