こんにちは、オトナ帝国です。
いや~2023年7月20日発売されました『信長の野望新生PK(パワーアップキット)』遊んでいますでしょうか。
いや~遂に発売されましたね、PK版!!!
さっそく遊んでみたので、レビュー評価していきたいと思います。
また、下記では『信長の野望新生PK』と無印版の違いについてまとめております、まだ遊んでない方は参考にしてもらえると幸いです!!
全体的にsteamの評価は2023年7月24日時点で、「やや不評」になっております。
個人的には、気持ちはわからなくもないけど、いいところも多いので、悪いところばかりじゃないんだけどな・・という印象です。
後述しますが、全体評価が少し下がってしまうのは、歴史シミュレーションゲームの限界もあるのかもしれない・・・
まず攻城戦について。
これは新鮮でしたね。いろいろな城の形があって、全体的には面白い要素に感じました。
守りやすい城、守りにくい城もちゃんとあって、、いろいろな城のスタイル、さらに防衛側の武将によって設置される城設備もバリエーション豊かなのもポイント高いと思います。
特に守城戦の際には面白いです!!
仮に4倍ぐらいの相手なら、城をうまく使って部隊を入れ替えながら戦うことで逆転が可能です。
これまでであれば、兵力差で押し切られるところを城をうまく使うことで、守り切れ、さらにそのあと自拠点の群掌握が復活するのもいいなと思います。
一方で攻城戦の城攻めは少し億劫に感じてしまう場面も多くなるように感じています。
例えば、相手の城が防衛拠点になっている時点で絶対に攻城戦を自分でプレイしないといけないのです。
ある程度、勢力差がついてきているタイミングだとちょっと面倒だな、と感じてしまいます。
ですが、防衛拠点になっていないところをどう攻めるのか、の戦略性とのトレードオフな気もするので、、難しいですね・・
考えることが増えつつ、面倒ととらえるか、特徴と捉えるのか、そういう差分に感じます。
それと後述する威風システムの進化は攻城戦でうまく活用できると、いいのかな、と感じています。
逆に無印版時代であれば、ある程度兵を送っておけば、適当に落としておいてくれましたから、、、
『信長の野望大志』を少し思い出しました。 戦力差に関係なく、会戦をしないといけない時代があって、それはつらかった・・・ 『信長の野望大志PK』のように、圧倒的な時は会戦をせずとも勝利みたいなのはあってもいいのかもとは思います。
守城戦が戦いやすいので、そういう意味では、無印版の時より戦いやすいです。
特に「シナリオ1600年関ヶ原の戦い」では真田家でプレイ、西軍勝利で物語を進めていくと、めちゃくちゃ徳川に攻め込まれます。
この際、かなりの兵力差になりますが、なんとかなるのは、PK版ならではのところですね。
上田城で何度も撃退するのですが、逆に反撃にはつなげにくいです・・
威風で徳川の城は何個か出陣不可にはなるのですが、、、出陣不可になるのはせいぜい、北関東の城と徳川本拠江戸城ぐらいなので、全然関係ないところから攻められてしまいます・・・
そう、結局無限徳川編が始まり、気が付くと畿内は豊臣、東北は徳川、関東は徳川と大勢力に囲まれて詰んでしまいました(笑)
まぁもう少し何とかなる気がするのですが、、この辺りは今後の習熟後再チャレンジしてみようかな、と、
さて、威風も少しPK版になって変わっているように感じます。
これまでの無印版では、城攻めというよりは、平地野戦で戦って、威風で城を寝返らせることがメインの戦闘でした。
ですが、PK版では攻城戦威風発動の機会の方が多いように感じています。
攻城戦での城攻略時に威風が発動するようになっており、その際に周りの城が寝返ってくれるシステムです。
相手勢力が残り3城の際に、本拠攻撃を行っていると、本拠陥落後これまでは別の本拠に相手大名は移動していましたが、立地関係によってはそのまま周囲の城も落ちるので、そのまま勢力滅亡が可能になっています。
攻城戦の面倒さはありつつ、その分メリットもちゃんとあるようになっているのはありだと思います。
また先述のとおり、いくつかの相手の城が同様で出陣不可になるのもいいバランスだと思います(相手が大勢力すぎると意味がないけど、そこはリアル路線かもしれない)
これも良いですね。 特に武将と行う直談と敵勢力と行う直談それぞれあるのですが、いくつかスタイルがあって、それは面白かったです。
全体的に、金銭・領土(知行付与/確約)・家宝・官位などを取引材料にするため、外交している感はすごくありました。
まずは、武将と行う密談については、いくつかのパターンがあって、面白かったですね。
もともと出奔時や引抜時などのイメージでしたが、内政が得意の前田玄以を登用時にも、仕官するかしないかの交渉ではなく、家臣の育成を行うのかどうかの交渉があり、「あ、意外と深いところまであるな」と感じました。
また、登用時には領地を与えることでの登用も状況によっては可能で、その結果、代官からのスタートではなく、足軽大将での登用も可能で、これも絶対代官時代が必要だった無印版よりもいいな、と思いました。
主に外交において、大きな役割を担うのが敵勢力大名との直談になっています。
実際に城攻め完了後に、別勢力に攻められて、落としたばかりの城を割譲することで講和ができたり、と、その間に自制力の態勢を整えることもできたりと、戦略性に幅が生まれる気がします。
これは、賛否両論かもしれませんが、イベント発生を考えると意外と大事なのが、各勢力の拡大が適切に進むことだったりします。
というのも、歴代の信長の野望シリーズは、だいたい九州では島津が九州をものすごいスピードで制覇して、北条はその時には東北までを制覇、となるところですが、おそらく攻城戦ができたおかげで、侵攻スピードが下がっていると思われます。
これによって、しっかりとイベントが起こしやすいな、と感じています。
例えば、1560年桶狭間から始めて、イベント回収のために調整しながら進めていった中での1570年の様子です。
よく見ると島津は3か国のみ、大友・龍造寺も残っていますし、北条もそこまで大きくならず(里見も佐竹も残っている・・!)、武田はちゃんと今川を吸収しつつも上杉もしっかり残っている、感じ。
まだ途中ですが、この感じだと、桶狭間スタートでかなり多くのイベントをまとめて回収できている気がします。
これが、ですね。
今のところあまり刺さっていないです、自分は。
織田家でのプレイにおいては、あまり関係ないからですね。
関係なく最終的に強くなってしまうからですね(笑)
これおそらくマイナー勢力の時には可能性があるのかもしれないです。
特に注目しているのは朝倉家の「英林壁書」
この政策では、「敵武将登用時に身分低下を緩和」とあって、これがまだ具体的にどれくらいなのか試せていないのですが、代官を通らずにいきなり侍大将で城主に出来るとかは、熱いと思うんでよね!
まだ正直遊び倒せていないのですが、イベント回収織田家プレイはめちゃめちゃ順調にできています。
無印版の時には出せなかった、三木合戦も出てきており、このまま西上作戦・長篠・甲州征伐・本能寺の変からの秀吉での島津吸収・小田原裁定まで行けるか、ちょっと楽しみです!!!
そういう意味では結構面白いと思うのですが、、どうかな・・たぶん攻城戦が守備側有利すぎてしんどくなっているところだと思うんだよね・・世間は。。歴史シミュレーションのリアルさと煩雑さのバランスの難しさ、、な気がします
個人的にはリアルで勢力拡大も防いでいるし、そこを避けるための戦略だったりと、ありだと思うんだけど・・・個人的な評価は高いので、ひっくり返っていくと嬉しいな・・!
それでは★
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