『ホグワーツレガシー』の原作要素・秘密の部屋には行ける?などをご紹介

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目次

こんにちは、オトナ帝国です。

本当に2023年最高のゲームの一つとなっている『ホグワーツレガシー』と原作『ハリーポッター』と『ファンタスティックビースト』との関連要素をまとめてみました。

『ホグワーツレガシー』ではかなり高い水準で原作の「ハリー・ポッターシリーズ」「ファンタスティックビーストシリーズ」に関連する内容が登場し、多くのファンを魅了しています。

このゲーム、何度も言いますが、本当に面白いです。
特に世界観の作り込みには目を見張るものがあります。

この記事には一部ネタバレ要素が含まれます、ご留意ください。

クリア後の感想については下記でまとめておりますので、ぜひご覧ください。

また、下記では2023年おすすめゲーム一覧を随時更新中!!ですので、あわせて参考にしていただければ幸いです~

ストーリー的なつながりはない

まず、大前提、ストーリー的なつながりは基本的にないです。

年代別で整理すると、
1908年:ニュート・スキャマンダーホグワーツ入学
1991年:ハリー・ポッターホグワーツ入学
で、ホグワーツレガシーは19世紀後半と言われています。

ゲームの予告映像(本編にも同様のシーンあり)の新聞では、
MONDAY, SEPTEMBER ,1 1890
とありますので、1890年9月1日が主人公の入学式であり、『ホグワーツレガシー』はその時の話になります。

新聞上部に日付が掲載

1890年に原作世界で何があったかというと、
あのダンブルドア校長(アルバス・ダンブルドア)がホグワーツに入学したのが1892年なので、だいぶ時代設定が原作よりも前になっています。

建造物には多くの原作関連のものがある

時代を通じた時間軸には大きな違いがありますが、原作の「ハリー・ポッターシリーズ」「ファンタスティックビーストシリーズ」に関連する内容が登場します。

そのうちのいくつかを紹介していきたいと思います。

秘密の部屋には行けるのか

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』で登場していた『秘密の部屋』は、『ホグワーツレガシー』で登場するのか気になるポイントですよね。

オープンワールドだからこそ、行けるのかどうか、確認しに行けるの本当に素晴らしい!
実際に確認してきました。

そして下の画像のお手洗い、皆様記憶ございませんでしょうか。

例の手洗い場

そうこのトイレこそが、あの嘆きのマートルがいたトイレになっています。
そしてよく見ると、、、

例の手洗い場

一部の蛇口だけ変なマークがついています。

そして、この蛇口をさらに拡大すると、、

ヘビのマークがある蛇口

おおおお、マーク付きの蛇口になっている、ということがわかります!!!

しかし、残念ながらゲームではここまで。
原作と異なり、ヘビ語を話せるパーセルマウスは『ホグワーツレガシー』の世界には存在しないからですね。

ですが、ゲーム内に各施設を紹介するフィールドガイドがあるのですが、実は記載があります!!

例の蛇口のフィールドガイド

一見普通の女子トイレの手洗い台だが、銅製の蛇口に小さなヘビが刻まれている。これが何を意味するのかは誰も知らない。 と記載があります。

深い感じですね~~~~!

炎のゴブレッドの箱も確認可能

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で登場する炎のゴブレッドもトロフィー室で確認することができます。

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、「ホグワーツ魔法魔術学校」「ダームストラング専門学校」「ボーバトン魔法アカデミー」による三大魔法学校対抗試合が描かれており、「炎のゴブレット」は立候補時に投票するところとして使われます。

ダンブルドア校長によって、箱から取り出されるのですが、その箱を確認することができます。

炎のゴブレッドの箱

そしてフィールドガイドには、下記のように記載があります。

炎のゴブレッドのフィールドガイド

これは翻訳の問題で少しにニュアンス異なりますが、三大魔法学校対抗試合の様子が描かれています。

クィディッチはないが競技場がある

『ホグワーツレガシー』の弱点を1個上げるなら、クィディッチがないのが残念でならない・・

ですが、原作にたびたび登場する競技場は登場します。

グディッチ闘技場を箒で飛べる

これもまた、客席含めすごい再現されています。

また、箒に乗る授業では、例の「あがれ」を本当に実施しますし、「マダム・コガワ」こと「チヨ・コガワ」という日本人が先生になっています。

また、授業の際には「トヨハシ・テング」というチームが出て来るのですが、これは『ハリー・ポッターシリーズ』の著者・J.K.ローリングによる本『クィディッチ今昔』の中に登場するクィディッチチームだったりします。

競技場の絵面の再現度・グディッチの設定の作り込みなど、本当によくできてますし、この時代のホグワーツに日本人がいたことに驚きました(笑)

その他にも多くの原作由来の場所・建築がある

ここまで紹介した以外にも、グリンゴッツ銀行も登場、そのトロッコに乗って「盗人落としの滝」で水を浴びるシーンもあります。

グリンゴッツ銀行をトロッコで移動・前には滝

もちろんホグズミードもありますし、「オリバンダーの店」で杖を選ぶ、厳密には杖に選んでもら言も可能ですし、「ニワトコの杖」に近い杖を作ることも可能です。
※「ニワトコの杖」は最強の杖と言われ、ダンブルドアが所有していた杖

もちろん、「禁じられた森」もありますし、ホグワーツ学校だけでも大広間・闇の魔術に対する防衛術の教室・校長室などもあります。

また、ストーリーでは記憶を覗くシーンがあるのですが、憂いの篩(ふるい)、いわゆる「ペンシーブ」で記憶を見ていくのは、ダンブルドア校長が原作でやってたことと同じになっています。

人物的なつながりも存在している

建築物に・エリアには本当に多くの原作と関連する要素が登場します。

そしてそれは人物にも一部含まれています。

ゴーストやポルターガイストの存在

まずは、時代を超えて登場しやすいのがゴーストやポルターガイストの存在ですね。

ゴーストと言えば、「ほとんど首無しニック」でしょう。
「首無しニック」は、常に生徒の味方の立ち位置のゴーストで、『ホグワーツレガシー』でも、ストーリーで少し助けてくれます。

ほとんど首無しニックの登場

映画では、外れかかった頭を手で持って開閉するといった芸が1年生に受けていたり、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』ではバジリスクを目視して石化したり、というシーンがあるゴーストです。

少しネタバレになりますが、斬首された者が集まる名門「首無し狩りクラブ」に相変わらず入りたがっています。 ※映画版ではカットされていますが『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でクラブ加入希望が触れられている

また、「ビーブス」というポルターガイストも登場します。

これまた映画では登場しないのですが(ストーリー的には問題ないが・・少し残念)、『ホグワーツレガシー』では登場します。

名前の由来はイライラさせるものという単語であり、その名前の通り『ホグワーツレガシー』では多くの生徒の邪魔をしたり、校長先生に生徒の悪事を密告するなど、困った存在です。

特に主人公の図書館の「禁書の棚」に侵入に対して、しっかりと役目を果たしてきたりします。

原作に重要なキャラクターの先祖を確認

ハリーポッターシリーズに出てくる名家の出身メンバーが登場します。

「ハリー・ポッター」の親友「ロン・ウィーズリー」のウィーズリー家からは、変身術の教授およびホグワーツ副校長として「マチルダ・ウィーズリー」が登場します。

ウィーズリー先生、髪は少し赤い

またグリフィンドール寮には「マチルダ」の甥「ギャレス・ウィーズリー」が「ロン」のようなおてんばな感じのキャラクターで登場します。

魔法薬学の授業でいい感じにポンコツな感じを演じています(笑)

ちなみに2人とも紙は赤色な感じなのはウィーズリー家らしい感じになっていますね。

さらに、なんとブラック家からも『ホグワーツレガシー』に参戦します。
ブラックといえば、原作では「シリウス・ブラック」は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で登場するまさに囚人であり、「ハリー」の名付け親として登場、その後『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』まで登場する超重要人物です。
※godfather(parents)の翻訳が名付け親となっているに過ぎず、後見人のほうが正しい意と言われている

そして、この「シリウス」の祖父の祖父に当たる「フィニアス・ナイジェラス・ブラック」こそ、『ホグワーツレガシー』に登場するホグワーツ学校の校長を務めています。
※シリウスによると「もっとも人望のない校長」と言われている

クィディッチの中止を発表するブラック校長

ちなみに、ブラック家らしく純血至上主義な一面も披露しており、校長室の合言葉は「純血よ永遠なれ」のフランス語になっています。

その他いくつかの要素も原作に近いものを感じる

建物・人物以外にもいくつかのポイントで原作を感じることができます。

まずは『ハリー・ポッターシリーズ』の続編としての『ファンタスティック・ビースト』の主人公「ニュート・スキャマンダー」は、魔法生物学者であり、トランクで魔法動物を持ち歩くのですが、、『ホグワーツレガシー』では各地を探索中に「ニュート」のように捕獲袋で魔法動物を捕まえることができます。
※「必要の部屋」で魔法動物を飼育・繁殖ができるというのも『ホグワーツレガシー』のポイント

魔法動物を捕獲カバンにしまえる

また、「ニワトコの杖」の話は先述しましたが、『ハリー・ポッターと死の秘宝』で登場する秘宝「ニワトコの杖」は「謎の杖」、「透明マント」は「謎のマント」「蘇りの石」は「謎の石」として『ホグワーツレガシー』でもしっかりと登場します。

この秘宝は死神が登場するクエストで出現し、「透明マント」で姿を隠しながら移動していき、「ニワトコの杖」で死神を倒し、「蘇りの石」で死んだ主要人物の影を召喚したりなどなど・・ちゃんと作りこまれてます。

それ以外にもポリジュース薬はちゃんと美味しくなさそうだったりと、とにかく細かいところまで本当によく再現されています。

最後に

いかがでしたでしょうか。

『ホグワーツレガシー』のいプレイレビューでもいろいろ語ったのですが、本当に世界観の作り込みがすごくてすごくて・・・

この記事でも本当に一部の紹介でしかないぐらいに多くの原作ネタが登場します。

原作を見ていなくても楽しめますが、原作との関連を探していくのも本当に面白いです。
このゲーム作り込みが本当にすごいので!

もし、映画を見直したい場合は無料で観れるU-NEXTがおススメになっています!!!

原作を見てから『ホグワーツレガシー』を遊ぶもよし、『ホグワーツレガシー』を遊んでから原作を見る(自分はこっちでした)でもどちらも本当に面白いと思います。

また、下記では2023年おすすめゲーム一覧を随時更新中!!ですので、あわせて参考にしていただければ幸いです~

それでは★


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