信長の野望・新生レビュー感想とパワーアップキット(PK)版への期待

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こんにちは、オトナ帝国です。

ついに2022年7月21日信長の野望新生が発売されました~~~~ 皆さんはもうすでにプレイなさいましたでしょうか。

これまで信長の野望シリーズは多くの作品を遊んできました。烈風伝・将星録・蒼天録・革新・創造・大志などなどプレイしてきました。

今作、個人的には結構好きです!

1週間ほどしか遊べてないので、まだまだ遊びつくせてないですが、現段階で面白いと思うポイントを書いていきたいと思います。

PKに向けて、こうなったらいいな~と思うところも少しあるので、そこも書いていきたいと思います。

また、下記では2023年おすすめゲーム一覧を随時更新中!!ですので、あわせて参考にしていただければ幸いです~

イベントシーンが多い

今作に限らず、信長の野望は歴史イベントを実現することができます。

その中で信長の野望新生はこのイベントが豊富です。桶狭間の戦い・長篠の戦いなどこれまでもあったイベントはもちろんのこと、これまでと少し解釈が異なるイベントもあるんです。

例えば、永禄の変に関する事件について。

永禄の変(えいろくのへん)は、永禄8年5月19日(1565年6月17日)、室町幕府13代将軍足利義輝が、三好義継・松永久通らの軍勢によって京都二条御所に襲撃され、殺害された事件である。
Wikipediaより

このイベント、これまでの信長の野望でも扱いがあったのですが、松永久秀自身が首謀者として描かれていました。

信長の野望大志の永禄の変

ただ新生では、あくまで松永久秀の息子久通と三好三人衆が勝手に実行したのみで、久秀は関与していなかった、が世間から久秀が首謀者に映った、のような表現になっていました。

実際新生のイベントの中では、久通が三好三人衆に乗せられていることに、困っている描写があります。

信長の野望新生永禄の変

まだ多くのイベントを見切れているわけではないですが、一部のイベントが通説の変化に合わせて、描かれなおされているのは見ごたえがあります。

合戦の仕組みが面白い

今作の合戦は最近の作品と近く、全国マップ上での戦闘と戦場マップ上での会戦の2種類があります。

全国マップ上での戦闘

全国マップ上での戦闘は創造に近い感じです。道という概念があり、道を軍勢が歩むシステムです。

行軍イメージ

ルート設定を行うことで挟撃を実現し、有利に進めていく、というのが戦闘形式になっており、大志の時のようにあった戦場兵数上限みたいなものはないので、弱小勢力で大型勢力に抗うのは少し難易度が高いです。

また腰兵糧の概念があり、だいたい4か月ほどの進軍ができる軍勢を扱います。 ですので、畿内からせいぜい中国地方・四国地方ぐらいまでしか進軍できません。

新生ではこの腰兵糧が実は大きなキモになっています。

会戦による戦闘

マップ上の一定の範囲の部隊が集まって、会戦を行うことができます。

会戦マップでは、陣営に分かれて、将棋のように陣取りゲームをしていきます。

会戦による戦闘

また各マップに戦場を有利に動かせるようになる拠点があります。この拠点を抑えながら、相手を全滅にする・相手の士気を0にする・相手の退き口(本陣)を破壊することで勝利となります。

この戦闘に勝利すると、威風を獲得することがあり、その結果戦場付近の拠点付近の城・群を寝返らせることができます。

マップ上の戦闘と異なり、会戦を行うことで時間が少しかかるのですが、まとめて拠点を獲得できる分、効率もよく相手戦力を削ぐことができます。

ただ、この会戦、大名部隊のみしか発動できないです。

あまり多発できてしまうと、ヌルゲーになってしまうので、これはこれでありかもしれないのですが、、少し面倒だな~~と思うことも・・あります。

内政は細かすぎず雑過ぎない

城と群に知行として武将を設置

内政は創造のように数字だけでシンプルなものではなく、箱庭要素と数値要素の2つがあります。これはこれでバランスが取れていていいと思います。

具体的には、群開発と城下施設開発の2つ、また緊急的に行う領内施策があります。

これが面倒にみえて、委任をすることで結構いい感じにやってくれるので、成立します。これまでの委任より、比較的細かく設定できるイメージなので、思ったように開発してくれるイメージです。

群開発

こちらはシンプルな農村・市の掌握レベルをあげるシンプルな要素と入会地・三斎市などの施設を作る要素があります。

比較的コストが安く序盤の開発です。

また、この群は代官を設置、知行という形でこの代官が自動で発展してもくれますし、労力を駆使することで直接指示を出すこともできます。

またある程度掌握が進むと、上位集落という形で交易港・鍛治町などの集落に発展することがあります。

城下施設開発

こちらは練兵所・商人町などの施設を作る要素と各施設のレベルを上げる増築要素があります。

こちらも城主に委任させていくことで、勝手に発展してもくれますし、労力を駆使することで直接指示を出すこともできます。

領内施策

こちらは掌握を待たずに、緊急的に商業レベル・石高レベル・城修復を行うことができます。

マネジメントゲームという新感覚

ここまで合戦・内政を振れてきましたが、内政は特に「委任」が重要であり、戦闘も軍団を作ることで「委任」で勝手にやってくれます。

ゆえに人の配置などのマネジメント要素の意味合いが強く感じます。

城主を誰にするか、代官はどうするか、城主との相性で能力以上の力を発揮できたりなど、人の配置で効果が変わるので、マネジメントしている感覚になりました。

ただ、それは手触り感がなくなるわけではなく、いい感じにやってくれる、というバランスの取れたシステムになっています。

パワーアップキット(PK)版に向けてこうなったらいいな要素

さて、信長の野望は各シリーズ無印版とパワーアップキット版(PK版)があります。

今作は信長の野望・新生というタイトルにもある通り、新しい取り組みだと思います。その中で現段階のクオリティーは結構いいと思います。

その中でこういう進化してほしいな、という思いを書いていきます。

パワーアップキット(PK)版の発売予想日

そもそもPK版はあるのか、ですがおそらくあると思います。これまでの通説的に、ではありますが。

結論、2023年末ぐらいが新生PK版の発売日と予想されます。

直近の信長の野望大志は無印版が2017年11月・PK版が2019年2月なので間1年3か月、信長の野望創造は無印版が2013年12月・PK版が2015年5月なので間1年6か月ですので、だいたい無印とPKは1年ちょいぐらい間があります。

信長の野望・新生無印版は2022年7月発売の2023年11月ぐらいかな、と想定できます。

もちろん、まだ発売が発表されたわけでもないのと、今回もともと新生のリリースは2022年初頭の予定からだいぶ遅れているので、あくまでただの予想でしかありません。

PKへの期待➀イベントのさらなる拡充

川中島の戦いイベント

これはもう言わずもがなです。現段階でも多くのイベントがあると思っています。

ただ、それでも、それでもKOEIが描く歴史ストーリーが大好きな自分としては、さらなる追加を期待してしまうのです。

特に③とも近いですが、長篠の戦いで武田勝頼側が勝利する、みたいな展開にできるイベントとかは欲しいな~と思います。

PKへの期待②政策のさらなる拡充

織田家特有政策・天下布武

あまり内政パートでは触れきれてないですが、政策はもう少し種類があってもいいな、と思います。

楽市楽座や制度改新など今の政策もいいのですが、ここにもう少し外交有利になる政策や大名家特有の政策だけではなく、配下武将固有の政策などもあってもいいのかな、と。

この辺でもう少し個性が出てもいいな、と思います。

PKへの期待③イベント合戦の会戦実演

桶狭間の戦い

➀でも触れましたが、桶狭間・長篠・木津川口・耳川などなど、多くの戦闘がイベントシーンがあるだけで実際の会戦がないんです。

大志PKなどであったこの要素はあるといいな~と感じています。

PKへの期待④腰兵糧補充

リアル路線ということなのでしょうが、軍勢を遠方に派遣しにくいんですよね。遠方に派遣して連戦がしにくいので、大勢力への攻略にこれまでより時間がかかることが多いです。

自軍の拠点を通過したときに兵糧が補充される創造のような仕組みでもいいのかな、と思います。

一方でこの時間がかかることで、プレイヤーの侵攻速度を制限できているところもあり、内政を軽視できないバランスになっているとも思います。

無限戦闘に突入してしまうと、内政がどんどんめんどくさくなるので、、、この腰兵糧補充は実は何とも言えないような気もしています。

やってみたいけど、やってみたら違う解釈になりそう・・・

PKへの期待⑤会戦発動を大名部隊以外でもできるようにする

これも④と近いですね。進行速度の時間上、できるようになるといいんですけど、ゲームバランスの崩壊にもつながりそうで、、今のバランスはそれはそれで成立しているようにも感じているため・・・・

難しいな、、と感じています

PKへの期待⑥諸勢力概念の追加

今回国衆という概念で諸勢力は少し描かれていますが、もう少し個性があってもいいな、と感じています。

序盤でこそ、援軍という形で参戦してくれるとありがたいのですが、中盤終盤以降は兵力で困ることもなく、空気というか、むしろ進軍の邪魔になってきます。

もちろん取込むことも可能なのですが、領内の本当に内部を取り込むので、最前線の諸勢力はやっぱり空気に感じてしまいます。

特に本願寺一向一揆衆の動きはこれまでの作品と比べておとなしく、本願寺は少し・・冷遇された感じになってしまっています。

もう少し諸勢力要素に外交の要素があっても、それこそ革新みたいに、協定があると収入が上がるなど、内政にも寄与する要素があってもいいのかな、と思います。

最後に

今作は新しい営みということで、信長の野望シリーズの新しい営み1作目は少し個人的には評価が落ちることが多かったのですが、今作は結構面白いと思います。

よくPKまで待つ~という方が多くおくいらっしゃるのですが、正直PK版を待たずに買って遊んでも後悔がない作品だと思います。

そしてPK版でさらに面白くなる可能性を秘めている作品だと思うので、そういう意味で今の段階から遊んでおいても損はないかと。

信長の野望・新生の購入は下記から可能です。

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