こんにちは、オトナ帝国です。
さて、先日発表されました!!!!
『三國志8 リメイク(REMAKE)』について、です。コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲーム(『信長の野望シリーズ』『三國志シリーズ』)でここまで力の入ったリメイクは初じゃないでしょうか。
『三國志8リメイク(REMAKE)』は、オリジナル版「三國志VIII」の魅力を受け継ぎつつ、ゲームシステムやビジュアル、シナリオなど、多くの面で進化を遂げています。
本記事では、この新作がどのようにオリジナル版から進化したのか、ゲームの基本情報から、改善された戦闘システム、強化された武将の存在感、そして新しいシナリオと武将について詳しく解説します。また、オリジナル版の魅力や、三國志シリーズの歴史についても触れ、シリーズ全体の進化と変遷を探ります。
『三國志Ⅷ』
2001年の発売から23年の時を経て、『三國志Ⅷ』がリメイクされるわけですが、せっかくなので『三國志シリーズ』の歴史、そして『三國志8 リメイク(REMAKE)』の発売日・対応プラットフォームについて触れていきたいと思います。
コーエーテクモゲームスによる三國志ゲームシリーズは、中国の「三国時代」をテーマにしたストラテジーゲームシリーズであり、数多くの作品がリリースされています。
1985年発売の『三國志Ⅰ』から始まり、その歴史は来年で39年を迎えます。
その歴史があるだけの人気があるゲームになっています。
発売日:2024年初頭
対応プラットフォーム:PS5/PS4/Nintenndo Switch/Windows(steam)
具体的な発売日はまだ未定になっています。
今後の新情報が楽しみです。
さて、リメイク元になる『三國志VIII』についても少し触れていきます。
三國志ゲーム史においても、かなり個性(特徴)がある作品になっています。
ですので、かなり熱狂的なファンも多いのではないでしょうか。
2001年に発売された『三國志Ⅷ』はPS2・PCで遊べるゲームになっていました。
『三國志Ⅷ』ではプレイヤーは武将となり、他の武将との交流や領土の拡大を行っていく、『太閤立志伝』に近い、いわゆる武将プレイがメインのゲームになっています。
ちなみに三國志ゲームシリーズの中では、武将プレイ作品というと『三國志Ⅶ』から始まり、正統進化し今回のリメイク元になっている『三國志Ⅷ』、そして『三國志Ⅹ』『三國志13』の4作品が登場しています。
その中でも『三國志Ⅷ』は三國志時代のどの年代からプレイすることが可能である50本を超えたシナリオがあるのが特徴になっています。
さて、リメイクされるということで、オリジナル版『三國志Ⅷ』の評価が気になるところですね。
一般的には三國志ゲームの中で評価が高いとされているのは、『三國志Ⅴ』『三國志Ⅸ』と言われています。(この辺りは好みでおぽ聞く意見が分かれるところになります)
(どちらも武将プレイではなく君主プレイ)
そもそも君主プレイではなく武将プレイということもあり、『三國志Ⅷ』は評価が分かれる作品になっています。
(どうしてもシミュレーションゲームというよりRPG感が強まるので)
下記に良いところ・悪いところをまとめてみました。
全体的にシナリオは設定/数はいいがプレイ中の中身(イベント)が薄い、RPGとして面白いがシミュレーションらしい戦闘は面白くないな~という評価になっていそうです。
・シナリオが特に豊富であり、黄巾党の蜂起(184年)から孔明没年(234年)の51年分の51本あり、各シナリオのオープニングムービーがわくわくする
・人間関係にフォーカスがあったっているので、結婚や義兄弟の契りなど他武将との関係値の概念があり、武将プレイ概念が面白い
・在野や放浪軍など一般的な君主プレイとは異なる形で遊べる
・シナリオは多いが、プレー中に起こるイベントは少なく盛り上がりに欠ける
・操作性が難しく感じることがある(人により、賛否両論)
・戦闘はテンポが悪く時間がかかり、あまり面白くない
さて、良いところはそのままに、悪いところは改善されていそうなのが『三國志8 リメイク(REMAKE)』になっていそうなので、、本当に楽しみです!!
これはオリジナル版『三國志Ⅷ』が発売されたのが2001年、そこから22年の時を超えて、ですから技術の進化は言わずもがなですね。
※ちなみに、もともと『三國志Ⅷ』のグラフィックは当時の中では評価が高かった作品です。
キャラクターデザインや背景、エフェクトなど、細部にわたって美麗に描かれている印象です。
特に評定の画面や都市の画面は水墨絵調で描かれており、雰囲気があります。
また時間や季節による変化もあるので、かなりゲームとして没入感のあるゲームになっていると想像できます。
ゲーム内の演出も一新され、戦闘シーンやイベントシーンがより迫力あるものとなっています。
先述のグラフィックの進化と近いところになりますが、戦闘開始時や勝利時の演出が追加され、戦闘の緊張感や達成感を高めていくことになります。
また音楽面もかなりこだわっており、長谷部徹さんに音楽を依頼し、新曲やリメイク元からの曲やアレンジ曲などを盛り込まれている。
※ちなみに長谷部徹さんは『三國志Ⅷ』の楽曲も担当
さて、『三國志Ⅷ』の評価でずっと言われていた戦闘システムの問題
戦闘システムもオリジナル版から見直されるようです!!!!
歓喜。大喝采です!!!
『三國志8 リメイク(REMAKE)』はもともと『三國志15』を作ろうという中で、リメイクになった経緯があるので、純粋なリマスターではない、と思っています。
それゆえに、戦闘システムの変化は大きく期待していいのではないか、と思っています!!
そして、『三國志Ⅷ』時代にもあった武将の特性や兵種の相性を考慮しながら、戦略を練る必要がある部分は残っていそうな感じです。
全武将プレイが可能になっていたのが、『三國志Ⅷ』の特徴でした。
当然、『三國志8 リメイク(REMAKE)』でも可能のようです。
そして武将数は当時の約600人から1000人に大幅に増えています。
シナリオ数も『三國志Ⅷ』の特徴であった50本を超えるシナリオのほかにifの歴史からスタートできるものも実装されているということ。
特に歴史におけるif要素はコーエーテクモゲームスお得意の領域ですし、武将のボイスも『三國志14』と比べて2倍になっているとのことで、オリジナルで不満につながっていたイベントはかなりドラマチックになっているのではないでしょうか。
発売日は前述のとおり、2024年初頭というところで続報を待ちましょう。
価格についてもまだ発表されていませんが、同じくリメイクのように登場した太閤立志伝を参考にしていましょう。
太閤立志伝Ⅴ(2004年3月12日発売)
4,180円(税込)
太閤立志伝ⅤDX版(2022年5月19日発売)
4,950円(税込)
そんなに大きく値段は変わらないですね、+1000円ぐらいになっていますので、『三國志Ⅷ』PC版で通常版が11,800円、withPK版13,800円になっています。
結構お高いんですよね、、実績が・・・(笑)
ちなみに最新作『三國志14』PC版で通常版が10,780円、withPK版11,880円になっています。
さすがに『三國志14』を超えることはないと思うんですけど、『三國志15』を創る気合で考えたのであれば、10,000円付近の価格帯になると予想されます。
ここも価格続編を待ちましょう。
『三國志15』の話題がちょくちょく出てきておりますが、何も決まっていない、というコメントが出ております。
ですが、2025年で三國志ゲーム30周年になります!!
さすがに、2025年に『三國志15』は出したいのではないかな、と思っています!!
いかがだったでしょうか。
『三國志15』はともかく、『三國志8 リメイク(REMAKE)』はリメイク作品としてかなり気合の入った作品になっていると思います。
『三國志Ⅷ』を遊んだことがある人はもちろん、『三國志ゲームシリーズ』のファンからしても楽しみな作品と言っていいのではないかな、と思います!!
それでは★
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