こんにちは、オトナ帝国です。
今回は、『龍が如く8』をついにクリアしましたので、そのレビューをまとめていきたいと思います。
いや~~~凄いボリュームになっていました。 steam上のプレイ時間は143時間までに上るボリュームで、本当に遊びつくしました。
それでもまだ遊べる要素が残っているぐらい、やり切れていないところたくさんあります。
『龍が如く8』のメインストーリーはかなり深い感じになっていました。
下記にストーリー詳細掲載しております。
「ハワイ」という海外進出から、「孤児」「宗教」という既存の問題から、「原発」のゴミ問題、極道の社会復帰という直近の社会の課題に光が当たった作品になっていました。
さらに、そこに政治家・企業などの絡みも相まって、物語はかなり複雑になっていました。
ですが、『龍が如く8』を通じて、いくつか未回収の伏線が残っているように感じています。
まず最初に思ったのがこちらになります。
エンディングでは、「桐生」はがん治療で放射線治療を行っています。
通常、がんの治療には「抗がん剤治療」と「放射線治療」に分かれます。
「抗がん剤治療」は高額医療費保険の対象で負担額の上限が一定の金額で収まるようになっています。 「桐生」は入院せずにこの治療を続けていました。
一方、「放射線治療」は先進医療に含まれており、高額医療費保険の対象外になっており、いわば、、お金がかかる治療になっていました。
そう、、ここで大きなお金が動いているんですね。 「桐生」の性格的には「澤村遥」に頼ることも考えにくいので。エンディングに登場しないだれか、が登場してくるはずなんですよね。。
そうなると、、、花輪は本当に死んだのか・・ですよね。
かなりあっさり終わってしまった感じになっていましたが、多くのことを知った彼は、、また闇に潜った感じになっている感じになっているかもです。
特に、彼はそもそも『龍が如く5』で登場していた「森永悠」と言われています。 そして『龍が如く5』で「森永」は亡くなっているはずだったんですよね。そこから復活になっています。
しかも、『龍が如く7外伝』における「花輪」は「桐生」にとって警察官の「伊達」ぐらい重要な人物でした。 さすがにあまりにあっさり過ぎるな、、という印象です。
結局、大道寺一派に戻り、そこからお金を捻出して、、「桐生」の治療費に充てた、はあるのではないでしょうか。
さて、「桐生」のエンディングノートでは久々に登場したメンバーがいました。
その中でも「秋山」は大きな存在になる可能性があったかもしれません。
実際に、「秋山」に殴られるシーンもあったぐらいです。
彼のストーリーもまた詳細は明かされておらず、神室町の「スカイファイナンス」を閉じた後の動きは今後の作品となって帰ってくるかもしれません。
さらに、そこにサブ的に「桐生」が登場する可能性もあるかもしれません。
そういう意味では、極道解散後の動きだった「堂島大吾」「真島五郎」「冴島大河」の物語もかなり中途半歩です。
彼らは、極道の受け皿を作るはずでしたが、結果うまくいかず、そのまま沈黙を貫くメンバーになってしまいました。
個人的には彼らがちゃんと成功するシーンを描いてほしい。 この意味では、彼らがまた治療に援助する可能性もあるかもしれません。
さて、「お金」という意味では、『龍が如く8』では大企業が登場します。
さらに、Newキャラクター「千歳」は不二宮グループの会長を引き継ぐ、という道を歩んでいます。
これは、これまで登場してきたキャラクターの中ではかなりエリートな形の動きになっています。
今後も少し変わった形で関係することもあるのではないでしょうか。
立て直しも含めて、なかなかうまくいかないところもありそうですから、「堂島大吾」「真島五郎」「冴島大河」の物語と組み合わさることもあるかもしれません。
『龍が如く8』でもこれまでの『龍が如くシリーズ』らしくサブストーリーもかなり充実していました。
これまでのシリーズに登場していたキャラクターも登場していて、よかったですね。「ポケサー」や「お掃除丸」だったりと、、おおお~ってなりましたね。
さらにボクシングから「朝倉未来」が登場してくるのも驚きましたね(笑)
メンバーとの絆もすごくいい感じでしたね。
特に、「春日」と新メンバーとの関係構築もすごくいい感じでしたし、「春日」の一派メンバーと「桐生」との関連もすごく新鮮でよかったですね。
そして、『龍が如く8』で最もよかったサブ要素「追憶ダイアリー」。
「桐生」が神室町・異人町で昔のことを思い出すところですね。
個人的にはサバイバーでのマスターとのやり取り・・・
これがかなり、、印象的になっていました。
サバイバーのマスターは、、そうなんです。 もともと「桐生」の育ての親「風間」の右腕、冷麺が大好きな「柏木」なんですよね。
若いころから「桐生」を一番近くで見てきた存在との絡み、これはかなり感慨深かったですね。
さらに、「伊達」を挟んでの昔のメンバーとの交流。
「太一」「佐山」「秋山」そして「澤村遥」 かなり感慨深いものがありました・・・
『龍が如くシリーズ』といえば、サブのやり込み要素。 後述するドンドコ島は後程記載するとして、「スジモンバトル」「マッチングアプリ」などなど、、やり込み要素がたくさんありました。
どれもシンプルなゲーム性でありながら、思考要素があったり、コレクション性があったりと中毒性が高くなっていました・・
特に、「スジモンバトル」はポケモンライクなゲームで、少し話題になりました。
シンプルに、『龍が如く8』新マップの「ハワイ」の探索も楽しかったですね。
だいぶワクワクしましたね~
これまで通りのタクシーでの移動も便利でした。特に乗り場じゃないところからでも簡単にタクシー移動ができるもすごく便利でした。
またOKAサーファーを乗っての移動もすごく便利でしたね。 実際に風を感じられるようなスムーズな移動になっていました。
さらに、「フォトラリー」やサブクエスト・絆イベントなどでも探索する機会が作られていて、ハワイ探索が単品で面白くなる工夫が随所にありました。
そして、『龍が如く8』の最大のサブ要素、「ドンドコ島」になっています。
これがですね、、もう中毒性が高くて、、、ずっと遊んでしまいました。 最終クリアが120時間になった要因と言っても過言ではないですね。
『どうぶつの森』のような形で、「ドンドコ島」をリゾート地にしていくことで、ゲームの金策にもつながります。
自由度はかなり高く、施設を作っては好きに建てる、を繰り返して、「ドンドコ島」の充実度を上げていき、金を稼ぐ、さらに施設を作る、の繰り返しになっています。
シンプルなんですけどね、、いろいろなところに道を作ったりしながら、区画に自分ルールを設定していく・・・ 箱庭ゲームとしてやりたい要素が端的に詰まっていました。
これはめちゃくちゃよかったです・・・!
いかがだったでしょうか。
『龍が如く8』は、間違いなく最高のゲームになっていました。
『龍が如くシリーズ』はストーリーも深くて、それでいて本当にサブ要素も面白い。 その中で『龍が如く8』はかなり最高傑作に近いのではと感じています。
特に、「桐生」から「春日」への主人公変化としてはかなり重要な作品になったのではないでしょうか。
それでは★
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