こんにちは、オトナ帝国です。
今回はついに!2023年9月19日で2023年最高のゲームになる可能性がある『Lies Of P』についてまとめていきました!
このゲーム、本当に評価が高くて、めちゃくちゃ楽しみなんですよね!
2022年8月世界三大ゲームショー「Gamscom2022」で「Most Wanted Sony PlayStation Game」「Best Action Adventure Game」「 Best Role Playing Game」の3タイトルを獲得しています。
そしてのこの表彰タイトル、前回(2022年)受賞作品はあの「Game of the Year2022」を受賞した『ELDEN RING(エルデンリング)』ということもあり、かなり期待された作品になっています。
『Lies of P』は、韓国のゲームデベロッパーNEOWIZが開発・発売を手がける「ピノキオ」の物語にインスパイアされたダークで残酷なベル・エポック時代を舞台にした2023年発売予定のアクションソウルライクゲームです。
プレイヤーは「ピノキオ」となり、かつて美しかったクラット市を舞台に、恐ろしいモンスターたちと戦いながら冒険を進めます。
さて、みなさんは、「ピノキオ」の物語をご存知でしょうか。
「ピノキオ」は、イタリアの作家「カルロ・コッローディ」によって1883年に発表された児童文学の名作「ピノキオの冒険」として知られています。
中にはディズニーで知っている方が多いかもしれません。
物語の流れとしては、木彫り職人である「ゼペット」が作った木製の人形・ピノキオが、現実の少年になるための冒険を繰り広げるものです。
物語の中で、「ピノキオ」はうそをつくと鼻が伸びるという特徴があり、その象徴的な描写は多くの人に親しまれています。
この物語では、「誠実であること」・「嘘をついてはいけないこと」・「自分の行動に責任を持つこと」などの教養を学び、最終的には善良で誠実な心を持つことで、願いが叶えられ、実際の少年に生まれ変わる「ピノキオ」の姿が描かれています。
これが『Lies of P』の名前の由来だと思いますし、これがどうゲームで表現されるのか、楽しみです。
舞台は美しいベル・エポック時代のクラット市、
そして美しかった街が悪夢のような生き地獄へと変貌を遂げるところが舞台になります。
ベル・エポック時代はフランスにおける1890年から1914年に第一次世界大戦が勃発するまで時代を指しており、産業革命後、上下水道整備・交通網の発達・電話の実用化などの生活インフラが向上した時代です。
(エッフェル塔が完成したのもこの時代)
プレイヤーは、クラットの廃駅で目覚め、その目の前には1通の手紙が
日本語に直すと、、
「ピノキオの冒険」では、まさしく「ピノキオ」の生みの親である「ゼペット」
彼を探していく物語ということが想像できます。
そして、ゲーム内ではこう語られます。
そうなのです、「物語」とは「誠実であるべきでなく」・「嘘をついていくこと」を推奨しているのです!!!
うわ~~~~凄い世界観ですよね。これ。
プレイヤーは上記の文字通り、起こるミステリーと災害を解決するため、「ピノキオ」になりきって冒険を進めていくことになるようで、これがかなりストーリーに影響すると思われます。
NPCとの会話などで、自分自身や他人を守るために、嘘をつく必要がある状況に直面することがあるということ。
そうなんです!!!
メインストーリーの分岐はもちろん、サブクエストの分岐なんかも多くありそうで、セリフの選択で大きく分かれるマルチエンド形式なのは、ストーリー的には本当に面白そう。
さらに、嘘をつくことで人間性ポイントを得ることになり、完全に嘘をつくことが推奨されているのは、原作要素を感じるので本当に楽しみなポイントです!
人間になりたくて、人間のような嘘をついていく、という中で主人公はどう人間に近づいていくのか、、、楽しみですね。
また獲得した人間性ポイントで全体のストーリーも変化するようなので、嘘をつくタイミングだったり、マルチエンドも含めて、何回も遊びたくなるゲームな予感もしますね。
この手のソウルライクのゲームモチベーションに、ストーリ性はかなり重要性ですからね、楽しみです
『Lies of P』では、ソウルゲームらしく、「ピノキオ」の能力を強化し、外見や性能をカスタマイズすることができます。
ピノキオの能力強化は、レベルアップシステムはもちろん、義手になっている左手と右手に装備する武器を強化していくことになります。
一見、それだけ?って思われるかもしれませんが、この2つの要素に億部迂回ポイントがたくさんありそうで、奥が深そうです!!
左手が義手となっているという設定は、人形の「ピノキオ」らしくていいですよね。
この義手単体にも強化要素があり、その強化を通じて、新しいスキルを手にすることができるようです。
使用時にマガジンを使うようで、使用回数に制限があるので、使いどころを見極めて使う必要がありそうですね。
ワイヤーを発射するPuppet String、火炎放射器のFlamberge、榴弾を撃ちこむFalcon Eyes、電撃弾を発射するFulminisなどなど、全部で8種類使えるようで、これは戦闘の幅を広げてくれる気がします。
武器合成には武器を“刃”と“柄”に分ける分解要素があり、そこから新たな組み換えを行って武器を作っていく、という要素があります。
これが本当に面白そう!!!
これまでであれば、今使っている武器と拾った武器を比較して悩ましくする、というのがソウルゲームでした。不要になった武器は分解して素材にしたり、売却してお金にするのが王道。
そういう意味で、最後は武器が固定化されていきますよね。
しかし、『Lies of P』では、“刃”と“柄”を組み合わせて、武器の長所だけを取り、欠点を解消するというシステム。
これによって、毎回拾った武器を組み合わせで考えることができそうで、、武器を拾っていくワクワク感が最後まで続きそうですね!
武器種としては、剣、刀、両手の槍、盾と剣、ハンマー、斧に加えて、奇妙な形のものもあるようなので、それらを分解していくことで100種類以上の武器を楽しめるようです。
また、プレイヤーは、ピノキオの戦闘力を高めるために、能力のスキルツリーをアップグレードすることができます。
これにより、プレイヤーは自分のプレイスタイルに合わせて、戦闘や探検の方法を調整することができます。
『Lies of P』は、美しいグラフィックデザインと緻密なディテールを特徴としており、プレイヤーは前述したベル・エポック時代の風景を楽しむことができます。
このベル・エポック時代は、先ほど触れたフランスにおける1890年から1914年に第一次世界大戦が勃発するまで時代を指しています。
そもそもベル・エポック(Belle Époque)は、フランス語で「美しい時代」という意味で、芸術・科学・文化の繫栄が特徴の時代です。
芸術では、印象派で有名なクロード・モネが活躍、自動車・電話などの科学技術発展、エッフェル塔やパリ地下鉄などの建築物、カフェ・喫茶店などの社交場の発展、ファッションも中心地で本当に華やかな時代なのです。
それをダークに表現している『Lies of P』はすごく特徴的なグラフィックと世界観になっています!
また、環境さえ整えることができれば8K環境でのプレイも可能ということで、ものすごいことになりそうですね。
さて、世界観・アクション要素とくると、気になるのは難易度ですよね。
このゲーム、もちろんソウルライクアクションゲームとされているので、基本的には難易度は高めになっていると想定されます。
そのことは、特に「大人向け」アクションを謳っていることからもうかがえます。
『Lies of P』統括プロデューサーであるチェ・ジウォンは、プレイしてほしい人に「大尊敬する宮崎英高さん(フロム・ソフトウェア代表取締役社長)」の名前を挙げており、フロムゲーと同じ難易度を目指していると思われます。
ですが、それ以上に「自分がなぜ失敗したか」という経験を蓄積し、その経験を踏まえたアクション操作判断を問われること、を重視しているようなので、「ただ難しい」ではなく「学んでいく楽しさ」にフォーカスが当たっている気がします。
いい意味で、かなりやり応えがあるゲームになるのではないでしょうか。
『Lies of P』は、独自のアートスタイル、深いストーリー、緊張感あふれる戦闘システム、そして豊富なカスタマイズ要素を持つアクションアドベンチャーロールプレイングゲームになっています。
難易度も含めてかなりやり応えがあるゲームになっていると思われます!
本当に発売が楽しみです!!!
また、下記では2023年おすすめゲーム一覧を随時更新中!!ですので、あわせて参考にしていただければ幸いです~
それでは★
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