こんにちは、オトナ帝国です。
今回は2023年4月28日『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー(Star Wars Jedi: Survivor)』について、どんなゲームなのか・期待をまとめてみました。
このゲーム、前作の『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー(Star Wars Jedi: Fallen Order)』はスター・ウォーズ版SEKIROと高い人気を獲得したこともあって、今作『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』はかなり期待されているゲームと言えます。
この記事では、「スター・ウォーズ」全体や前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』とのつながりや進化した要素をまとめていきたいと思います。
まず、『スター・ウォーズ ジェダイシリーズ』は、原作「スター・ウォーズ」を知らなくても楽しめます!
前作の『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』はスターウォーズにそんなに詳しくなくても、アクション性がかなり評価されたゲームになっていました。
3人称視点で、「ライトセーバー」を片手に戦う爽快感・パリィを中心とした緊張感のある戦いはSEKIROのようなゲーム性になっていて好評でした。
ですが、当然知っている背景が多いほど、ゲームの世界観の作り込みがよくできているからこそ、楽しめること間違いないです。
ですので、原作との関連を簡単にまとめていきたいと思います。
「スターウォーズ」はエピソード4・5・6→1・2・3→7・8・9の順番で映画は公開されています。
ここでは簡単に時系列でそのストーリーをまとめていきます。
エピソード1・2・3では主人公「アナキン・スカイウォーカー」の生い立ちと「ジェダイ」として実力をつけていく物語、特に「エピソード3」で最強になるわけですが、そこでさらなる力を求めて、ダークサイドのフォースを信奉する「シスの暗黒卿」である「ダース・シディアス」に誘惑され、かの有名な「ダース・ベイダー」となっていきます。
エピソード4・5・6では主人公が変わり、「ルーク・スカイウォーカー」の生い立ちと、「ジェダイ」として成長していき、最終的にはなんと実の父親である「ダース・ベイダー」と「ダース・シディアス」を倒していくところが描かれています。
エピソード7・8・9ではこれまたこれまでとは違う主人公「レイ」が「ルーク」もとで修業して、「アナキン(ダースベイダー)」の孫「カイロ・レン」との戦闘が描かれています。
簡単に「スター・ウォーズ」をまとめてみるとこんな感じです。だいぶざっくりですが・・(笑)
『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』は2019年11月15日に発売された前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』の世界から5年後になります。
『スター・ウォーズジェダイ:シリーズ』は「スター・ウォーズ」の原作世界ではちょうど「 エピソード3/シスの復讐」のその後の世界になっています。
「スターウォーズ」の世界での年表暦は、『エピソード4/新たなる希望』で描かれている「ヤヴィンの戦い」以前をBBY(Before Battle of Yavin)それ以降をABY(After Battle of Yavin)と表記します。
前作の『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』が14 BBYの出来事になっており、「エピソード3」が19 BBY(BBYは数字が大きいほど時系列は古くなる)になっています。
つまり、ちょうど「エピソード3」の5年後が舞台です。
とすると、『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』は9 BBYでの出来事ということになりますので、大まかな時代背景は前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』と変わらないことが想定されます。
具体的には、「エピソード3」で闇落ちしてしまった「アナキン・スカイウォーカー」こと「ダース・ベイダー」と悪役「ダース・シディアス」によるジェダイ騎士団の暗殺を目的とした「オーダー66」が発令された時代です。
「スター・ウォーズ」全体をざっくり振り返ったところで、前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』について少し触れていきましょう。
※ここからは前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』のネタバレを含みます
『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』では主人公「カル・ケスティス」は「ジェダイオーダー(ジェダイによる平和維持組織)」復興を目指す元ジェダイ「シア・ジュンダ」とともに「ジェダイ」再建のために必要な銀河中のフォース感応者(次の世代のジェダイ候補)のリストをまとめた「ホロクロン」を探す旅をします。
色々な旅を通じて、最終的に「ダース・ベイダー」との戦闘から逃れる形(マジで最強の扱い)で、「ホロクロン」を手にするが、「フォース感応者の子供の存在」は追われる存在になる可能性を危惧して、「カル・ケスティス」は「ホロクロン」を破壊します。
つまり「ジェダイオーダー」の復興のためにジェダイ候補リストの「ホロクロン」を探す旅に出て、訓練を終えていない「パダワン」から見事「ジェダイ・ナイト」になりましたが、本来の目的である「ホロクロン」を破壊して物語は終わります。
そうなんです、、主人公「カル・ケスティス」の成長以外何も進んでないんです!!!!(笑)
ここまでは物語の流れを話してきましたが、ここからはゲーム性の話をしていきましょう。
今作『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』では、ライトセーバーのアクション性はもちろん、フォースの力もさらにアップグレードされているようです。
戦闘スタイルとして、主人公「カル・ケスティス」は標準的なシングルセイバー(片手ライトセーバースタイル)、セイバースタッフ(ダブル=ブレード・ライトセーバー)はもちろん存在するようです。
そして新要素として、ライトセイバーのスタイルが追加されているようです!!
手数が多めでスピーディに戦うデュアルセイバー(両手ライトセーバースタイル)。
鍔(つば)部分も光るのが特徴的で一撃が重いクロスガードライトセイバースタイル。
残念ながら、トレーラーなどでは確認できませんしたが、ライトセイバーとブラスターピストルのコンボのスタイル。
相手によってどのスタイルで戦うかで有利不利があるようなので、この戦闘スタイルを切り替えながら戦っていくことになります。
アクションでやることが増えているのは素直に面白そう!!!
特に、ライトセイバーとブラスターピストルのコンボはどんな感じにあなるのかは少し楽しみですね。
原作「スター・ウォーズ」の世界では「ブラスター」は使わないのが、「ジェダイ」の騎士道美学と言われています。
そういう意味では、禁忌的なアクションである「ライトセーバー×ブラスター」はいったいどんな感じのアクションになるのか、今から楽しみです。
戦闘における進化はライトセーバーだけではありません。
フォースの力の使い方も進化しているのが『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』の特徴になっています。
具体的には、前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』ではフォースの力は物をつき飛ばしたり、引き寄せたり、スローダウンさせることしかできませんでした。
ですが、『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』では、中ボスとの戦闘において、岩などを引き寄せて投げつけることで大ダメージを与えたり、そもそも相手をフォースで崖から突き落とすことが可能になっています。
戦闘のアクション要素にフォースの力が大幅にアップグレードしているので、戦略性も増して面白くなっていますね。
さて、進化したのは戦闘だけでなく、マップでの移動についても大きな進化をしているようです。
前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』で評価が悪かった部分として、ファストトラベルがなかったことが挙げられていましたが、『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』ではファストトラベルが対応することが決まっています。
これは嬉しいですね!
前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』は惑星間はともかく、惑星内の移動が面倒になっていたので。
本当にいちいち行ったり来たりしないといけなかった・・・
また、それだけではなく、乗れる生きものが追加されているのもうれしいポイント。
探索においての自由度が増すことで、惑星探索がより楽しくなるはずなので、これもうれしいポイントですね。
馬はともかく、鳥につかまっていることを考えると、マップの自由度は横だけでなく、立体的な3D的な構図になっていることが考えられます!
また、まだ探索していない通路に色をつけてくれるオートマティックマーカーや現在のアビリティではまだアクセスできないエリアを知らせてくれるシンボル、今きた道をマークする跡といったものといった機能もあるので、探索に迷いにくい要素もありがたいところです!
前作『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』では、実は探索の意味を見出せないことが多かったんですよね。
惑星を探索しても手に入るアイテムは見た目の装飾系のアイテムばかりで、、世界観の割にその世界観に浸る必要がなかったというもったいない部分がありました。
しかし、今作『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』ではこの探索でスキルポイントを獲得し、ライトセーバーの構えやフォース・パワー、体力とフォースのアップグレードに対して、個々のスキルツリーでレベルアップすることができるようです。
探索が楽になり、探索要素も増えて、リワードでRPG育成要素が増えるのは純粋にやり込み要素が強くなるので、中毒性が上がってそうで、ここも評価したくなりますね!!
いかがだったでしょうか。
『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』は、もともと評価の高かったアクション性に磨きをかけながら、世界観をさらに没頭するための移動要素も進化していることを踏まえると、、、<br>おこれはかなり期待できるゲームになっていると思われます!!!
また、「スター・ウォーズ」は「ジェダイ」が闇落ちしていく要素もあるので、主人公「カル・ケスティス」は「ブラスター」を使うということで・・・少し心配にもなりますが、逆にストーリーも楽しみです。
『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』のディレクターを務めるスティグ・アスムッセンは、主人公「カル・ケスティス」の物語を原作同様に3部作にすることを望んでいる、とありますので、ストーリーは相当作り込まれることが期待されます。
もちろん、「ダース・ベイダー」との戦闘もそうですし、この「エピソード3」と「エピソード4」の間の時代で、これ以上何が描かれるのか、本当に楽しみです!
また、下記では2023年おすすめゲーム一覧を随時更新中!!ですので、あわせて参考にしていただければ幸いです~
それでは★
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